日常的な萌えの語り場所。
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「…ジンジャー、アンタはどうすんのさ」
アイリスが、爪を整えながらジンジャーにそう問いかける。
相手の返事がどうであろうと、自分の行動に影響は及ぶことはないけれど。
ただ、何気に訊いただけの問いに、ジンジャーはふと微笑んだ。
「…決まってんじゃん」
「…野暮だったよ。執心してるんだっけ、アンタ」
「そういうコト」
嬉々としたような声色にアイリスは軽く肩を竦め、ため息を吐く。
「…程々にしときな」
「できたら、ね」
デザートが恋しい、14:30。
苦めの紅茶と飲み干すのは、白く咲く恋のオハナシ。
あるいは。
胸焼けしそうな甘ったるい妄言。
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